はじめに:乾太くん、気になるけど本当に必要?
(※この記事は実際に乾太くんを導入した我が家の体験も交えて紹介しています)
「毎日の洗濯、乾かない」 「部屋干しのにおいが気になる」──そんな悩みを持つ人の間で、今人気なのがガス衣類乾燥機「乾太くん」です。
でも、いざ買おうとすると
設置できるの? 初期費用ってどのくらい? 電気式と何が違うの? など、疑問がたくさん出てきます。
私自身も導入前にかなり調べました。今回はその経験をもとに、「買う前に知っておいて本当によかった」と思ったポイントをまとめます。
1. そもそも「乾太くん」ってどんな家電?
乾太くんは、リンナイが販売しているガス式の衣類乾燥機です。
電気式に比べて圧倒的な乾燥スピードとふんわり仕上がりが特徴。
| 種類 | 乾燥時間 | 仕上がり | 光熱費(1回) |
| 電気式 | 約2〜3時間 | やや硬め | 約30円 |
| 乾太くん(ガス) | 約1時間 | ふっくら | 約50円 |
※1回あたり5kg乾燥時の目安
「多少ガス代は上がるけど、圧倒的な時短効果」。忙しい家庭にはそれ以上の価値があります。

気になるガス代などについて詳しくまとめた記事も良ければチェックしてみて下さい👇

2. 設置できる家とできない家がある
乾太くんを設置するには、いくつかの条件があります。
- ガス栓(都市ガス or プロパン)
- 排湿ダクト(外に湿気を逃がす)
- コンセント(100V)
- 設置スペース(最低でも幅60cm程度)
特に排気口の確保ができるかどうかが大事。
マンションの場合は管理規約で制限があることもあります。
⚠️排湿ダクトを取り付けるのに壁に穴を開ける必要があるので基本的には戸建ての人向けの製品と考えた方がいいでしょう。

3. 費用の目安を知っておこう
乾太くんは「本体価格+設置工事費+ガス工事費」で考えるのが基本。
| 費用項目 | 目安金額 |
| 本体(5kg)タイプ | 約10〜12万円 |
| 設置工事費 | 約3〜5万円 |
| ガス配管工事 | 約2〜5万円 |
| 合計 | 約15〜20万円前後 |
- 既存のガス栓がないと工事費が高くなる
- 壁の厚さや設置場所で見積りが変動
4. メリット:時短・仕上がり・快適さ
実際に使ってみて感じたメリットはこちら👇
- 約1時間で乾くスピード感
- 天日干しよりふっくら仕上がる
- 花粉・梅雨・黄砂の時期も安心
- 洗濯物を干す手間ゼロ

コインランドリーで乾燥した後の衣類のあのふっくらした仕上がりを毎日味わえるのが一番のメリットかなと私は思います!また、我が家は5人家族ですが夜に洗っても朝までに洗濯物が乾いているので「朝の家事時間」が劇的に減りました。
5. デメリット:設置・費用・メンテナンス
もちろん欠点もあります。
- 設置条件が限られる(ガス・排気口)
- 初期費用が高い
- フィルター掃除が必要(1〜2日に1回)
- 動作時の音が大きい
筆者フィルター掃除はとても簡単にホコリが取れるのでむしろメリットかもです。音は確かに大き目ですが違う部屋にいる分には気にならなくなってきます。
乾太くんの音の大きさについて詳しくまとめたので下の記事も参考にしてみてください👇


修理やメンテナンスについては下の記事にまとめています👇


6. 実際に使ってみて感じた「買ってよかった」点
- 雨の日のストレスがゼロ
- 干すスペース不要で部屋がスッキリ
- 夜から洗濯しても乾燥して洗濯物を畳むまでその日で完結できる
- 子どもが保育園でたくさん汚れ物を持って帰ってきても心配なし
- タオルがいつまでもフワフワで幸せ
最初は高く感じましたが、「時短家電」としての価値を考えると十分元が取れます。
7. おすすめモデルと選び方
家族3〜4人なら
➡ RDT-54-SV(5kgタイプ)
コンパクトで一番人気。共働き家庭におすすめ。
家族4〜5人以上なら
➡ RDT-80シリーズ(8kgタイプ)
毛布やシーツもまとめて乾燥可能。
乾太くんの最新機種はこちらからチェック👇
まとめ
乾太くんは“生活の質を上げる投資”
乾太くんは、設置条件や初期費用にハードルがあります。
でも、そこをクリアすれば
「もう元の生活には戻れない」と思うほどの快適さ。✨
特に子育て家庭や共働き世帯には、本当におすすめの時短家電です。

