冬になるとエアコンだけでは部屋が乾燥して、子どもの肌や喉が心配…。
「空気を汚さず、やさしく暖めてくれる暖房器具がほしい」と思い、
デロンギのマルチダイナミックヒーター MDHU15-BKを導入しました。
今回は、実際に2シーズン使ってみた感想や電気代、メリット・デメリットを正直にレビューします!
製品の基本情報
| 項目 | 内容 |
| 製品名 | デロンギ マルチダイナミックヒーターMDHU15-BK |
| 適用畳数 | 約10〜13畳 |
| 消費電力 | 最大1500W |
| サイズ | 幅275×奥行495×高さ665mm |
| 特徴 | オイルを使わずに部屋全体を均一に暖めるヒーター |
実際にリビングで使ってみた感想
筆者「スイッチを入れてから10〜15分ほどで部屋全体がぽかぽかに。エアコンのような“風の直撃感”がないので、部屋の中に子どもが長時間いても安心です。」



「本当に静か。テレビの音も邪魔せず、赤ちゃんが昼寝していても気になりません。」



「本体表面も熱くなりにくく、誤って子どもが触っても大きなやけどの心配が少ないです。転倒時自動オフ機能も付いていて安心。」



機械本体の時計の時間を合わせてこの時間にこの温度で起動してこの時間に消えるようにとプログラムすることができます。我が家はリビングに置いているので朝起床する少し前に電源が入るよう設定しています。



本体の🕒マークとクリックノブを同時に3秒以上長押しするとチャイルドロックを行えます。またはリモコンの三角マークを長押しでもOK。子どもはクリックノブ回すの好きなので我が家はいつもチャイルドロックしてます(笑)



運転中にECOモードに入れると設定温度より自動的に0.5〜2.0℃温度を下げて運転し、消費電力を抑えます。我が家は部屋の中が暖まったらECOモードに切り替えています。
気になった点・もう少し改善して欲しいところ
本体がけっこう重いので移動が少し大変
・キャスターは付いていますが本体重量が12.5kgあるので基本的には同じフロア間で移動させたほうがラクだと思います
他の暖房器具に比べて暖かさを実感するまで時間がかかる
→このヒーターはじんわり暖めるのが得意なので暖かいというより「寒くないかも」という印象。我が家の使い方も下の方に載せています!
電源のコードを抜くと毎回時計の時間がリセットされる
→時計がリセットされるので設定したプログラムもまた入れ直さなければなりません。本体も重いので基本的に移動して使うよりも場所を固定して使用してもらう想定なのかもしれません。部屋全体を均一に暖めることが出来るので我が家も場所を固定して1年中置きっぱなしにしています(笑)
メリット・デメリットまとめ
メリット
- 空気が乾燥しない
- 音が静か
- デザインがおしゃれ
- 部屋全体が均一に暖かくなる
- スケジュールをプログラムして自動で電源のオンオフが可能
- チャイルドロックをかけれる
デメリット
- 暖まるまで少し時間がかかる
- 本体が重い
- 重量的にも機能的にも移動させて使用するのには向いていない
電気代を実際に計算してみた
- 平均消費電力:約800W
- 1時間あたり:約27円
→ 1日:約216円 × 30日=約6,500円/月



「エアコンよりは少し高いけど乾燥しない・静か・安全。この快適さなら納得できる電気代です。
我が家での使い方の工夫
ヒーターを付けた最初の10分だけエアコンで暖めてから後はヒーターのみでOK。
一度部屋の中が暖まったら急に冷えることはないのでECOモードに切り替えて節電する。
空気の流れを作ると暖かさが全体に広がりやすいです。
表面温度が約60°でやけどしないと書いてありますが触ると普通に熱く感じるのでなるべく子どもから離したほうがより安全です。
こんな人にオススメ!
- 小さな子ども・赤ちゃんがいる家庭
- エアコンの風が苦手な人
- 静かで快適な暖房を探している人
- デザインもこだわりたい人
まとめ



「乾燥しない、音が静か、安全。この3つがそろっている暖房器具はなかなかありません。」
値段は少し高いですが、「家族の快適さ」を考えるなら買ってよかったと思える1台です。
気になる方はこちらからチェック✅






